【猫の闘病#2】次々とあらわれる猫に起こる異変・・・

11月初旬。
10月中に膀胱炎は解消したようでしたが、今度はうんちが2~3日出ないことが続きました。
今度は便秘かな?と思いネットで似た事象を調べたところ、乳幼児用の浣腸やビオフェルミンを与えている記事を見かけたので、試しにあげてみることにしました。

乳幼児用の浣腸は1つ10グラムでイチジク型の容器に水のような透明な薬液が入っており、成猫にも1つで十分とのこと。
初回。刺しこんで一気に注入のはずが…私の度胸が足りず、チロルの肛門にうまく刺しきれなかったため液が漏れてきてしまい失敗。
翌日、チロル自身も嫌がってあばれたので2回目で諦めてしまいました。

幼児用浣腸コトブキ浣腸 乳幼児用


一方ビオフェルミンは錠剤の粒が大きく、そのまま与えるのが難しいので、ピルクラッシャーで粉砕して食事に混ぜて数日間あげてみました。
その間様子をみていましたが、効果があるのかないのか…素人には判断できなかったので、ふたたび動物病院Aへ。

ビオフェルミンとピルクラッシャービオフェルミンとピルクラッシャー

 
病院での触診の結果、便秘というほどうんちは溜まっていないようでしたが、軽く脱水症状がみられたので皮下点滴と念のため便軟化剤を投与してをもらいました。
前回と同じく血液検査とレントゲンを撮ってもらいましたが、特に異常なしという診断でした。

この日の体重は2.8kgで、前回10月中旬の診察時からマイナス200g。
もともとドライフードと水をあげていたのですが、「うまく水分を摂れないようならドライフードを水でふやかしたものをあげるか缶詰に切り替えた方がいいかもね」と病院の先生から言われました。

▼  今回の診療費

診療費
初診料 1,100円
血液検査 7,700円
レントゲン検査 4,400円
皮下注射 2,750円
皮下輸液 2,750円
内服 2,695円
(385円*7日分)
合計 21,395円

 

チロル病院帰り

 

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【猫の闘病#1】いつから?うちの猫に起こった異変

いつからチロルの様子がおかしくなったのか書いておこうと思います。
長くなりそうなので#1として続けていきます。

ことの始まりは2019年の10月中旬。
トイレに行ってもおしっこが出ず、トイレから出て部屋中をうろうろ…
またトイレに行っておしっこが出ず…を延々と繰り返していました。

おしっこが出るときもありましたが数日間おなじ様子だったので膀胱炎かなと思い近所の動物病院Aに連れて行きました。

病院では血液検査とレントゲンを撮って尿路結石がないか、脱水が起きていないかをみてもらいました。

普段より水を飲んでいないようだったので輸液の皮下点滴もお願いし、
ひとまず膀胱炎の薬をもらい数日間飲ませて様子をみることに。
この日、病院で体重を量ると3kgほどありました。

病院でかかった診療費についてもできる限り公開していきます。
今回の診療費は以下のとおりです。

 

診療費
初診料 1,650円
血液検査 7,700円
レントゲン検査 4,400円
皮下注射 4,840円
内服 990円
(198円×5日分)
合計 19,580円

 

うちの猫たちはペット保険に加入していたので保険適用となりました。
ペット保険については別の記事であらためて紹介します。

病院に行きはじめた頃からソファの下に潜り込んでいることが多くなっていましたが、体調がよくないから構われたくないので隠れたいのかな、と思って特に気にかけていませんでした。

 飲み薬が効いたのか膀胱炎はよくなったようで何度もトイレを行き来することはなくなりました。

10月下旬に用事があり2泊3日の外出。
猫のお世話に来てくれていた兄夫婦からも「ふたりともご飯ちゃんと食べてるし、レオンと遊んだ。チロルもソファの下から出てきてるよ。」という連絡がありました。

レオンは割と人懐こい性格なので心配していませんでしたが、神経質で人見知りなチロルには兄夫婦という知らない人たちが家に来ることが実はストレスになったりしないかなと心配していましたが、兄から送られてくる猫写真や動画で普通に過ごしているのを見てほっとしました。

10月中は気になるところはあるけど「致命的ではない」感じでした。

 

チロル通院

 

(主に)猫ブログ始めます。

初めまして、おおさわです。

2019年12月27日に脳腫瘍が発覚した我が家の猫・チロル(当時10歳♂)。
当時脳腫瘍の猫の手術についてネットでざっと調べたりしましたが体験談がなく、不安を解消することができませんでした。

いつか誰かの何かの参考になればいいかなと思い、記録を残しておこうと思います。
ちなみに脳腫瘍の手術は無事に終え、今は元気に寝たり走り回ったりしています。

 主にチロルの脳腫瘍が発覚するまでから手術までの闘病記録となりますが、それ以降は猫との出会い~今の生活、夫婦それぞれの趣味についてなど記録していきます。

 

レオンとチロル

 

我が家の構成

おおさわ→私(30代)
夫→夫(30代)
レオン→2008年保護・去勢済みオス
チロル→2009年保護・去勢済みオス・脳腫瘍経験猫

 

 うちの猫は2匹とも私が一人暮らししていた時代に野良猫だったのを保護した子達です。

 まずレオンと生活を送っていましたが、当時フリーターでバイト掛け持ちで15時間は家に居ない状態だったので、猫ひとりぼっちじゃさびしいかな、と思って1年後にチロルを保護しました。

引っ越したり実家に帰ったり転職したり、色々あったけど今は結婚し、2人と2匹で生活をしています。